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仕事と子どもに関する喜怒哀楽を中心に

予防接種について

最近「予防接種」の検索ワードでこちらのブログに辿り着いている方が増えていますが、実はその内容の記事は自己紹介が過ぎたと感じて削除しています。でも、せっかくなので、うちの予防接種に関しての考えを少し書き残しておきます。

  息子は就学前の保育園児です。簡潔に説明すると、わが家は「代替医療と言われるアロマテラピーホメオパシー鍼灸、お手当、さらにマクロビオティックを取り入れた生活をしていますが、子どもの予防接種は任意も含めほぼすべて受けさせる」という形を取っています。

理由は3つ。1つは、「予防接種を受けさせていないと病児保育に預けられないから」です。両親共に週に5日就業しているので、年に何回かは病児保育を利用します。その時受け入れてもらえないと大変困ります。その施設によって判断は違うかもしれませんが、私が利用している病児保育は予防接種が必須です。

2つ目は、上に関連していますが「保育園に預けているので園内感染をなるべく防ぐため」です。

3つ目は「大人になって発症すると重篤化する病気を予防接種で防ぎたいから」です。風疹やみずぼうそう、おたふくがこれに当たります。近親者の中に、成人してから感染し、重篤化した経験を持つ人がいて、その姿を見ているのでみずぼうそうやおたふくの任意の予防接種も進んで打たせました。

確かに予防接種の副反応は不安だし、制度も含め疑問に思うことも多いけれど、日本の中で生活していくには必須のものだろうと思っています。そして、それでなくてもマイノリティになりがちな生活環境なのに子どもを更に少数派にしなくてもいいだろうという親心もあります。

 

余談ですが、私はいわゆる「自然(派)育児」と言われるような育児に寄っている生活をしながらも、個人的にはその言葉、世界に懐疑的です。「自然(派)」と定義の曖昧な言葉を使って、単純な二項対立で反対の世界を大きく批判するようなそういう人たちも一部いて残念に思っています。私は医学も東洋医学代替医療も生活に合ったものを取り入れていきたいです。